アルカトラズ島。
サンフランシスコから僅か2.4kmに位置する小さな島。
“ザ・ロック”,“監獄島”とも呼ばれました。
島との海峡には不思議な潮流が流れ,まさに近くて遠い,世間とは隔絶された異空間を形成していました。
(この潮流が数々の脱獄犯を呑み込んでいくわけですが。)
かつては軍事要塞としてサンフランシスコ湾を守り,その後軍事刑務所を経て連邦刑務所として利用されます。
世に有名な“アルカトラズ刑務所”です。
数々の映画の舞台や題材になり,その名は広く知られています。
また,シカゴの暗黒街の大ボス,“アル・カポネ”が収容されていた事でも有名です。
このバングルは,1861年,当時まだ軍事基地だった頃のアルカトラズ島の船着場の守衛さん(=PORTER)がしていた認識票をイメージして製作されています。
ちなみに“PORTER”という言葉は一般的に“荷物運び”というイメージがありますが,“PORT=港”という言葉が含まれている事から分かるように,港の仕事,例えば荷物の積み下ろしなどに携わっていた人の事を表し,外の人間と中の人間をつなぎとめる役割も果たしていた人の事を指します。
その守衛がしていた古びた認識票を手に入れた地元サンフランシスコの怪しいキュリオショップの主人がレザーと組み合わせてバングルに仕上げて,観光客などを相手に「これはアルカトラズがまだ軍事基地だった頃の船着場の守衛さんが使っていた認識票だよ。」と,もっともらしい事を言って売っていたバングルという事になっています。
“キュリオショップ”とは骨董品や珍品,奇品などを取り扱う胡散臭い土産物屋のようなもので,世界の珍品や歴史にまつわる物や,有名人が使ったとされる雑貨など,ありとあらゆるウソ臭い物が堂々と事実のように言い張って売られています。
ウソと分かっていても,ひょっとしたら本当かもしれない,そんな小さな夢が買えるわけです。
革は渋なめしのカウハイドを使用しています。
認識票部分にはスターリングシルバーが使用され,スタッズやベルトを留めるギボシという金具部分には真鍮が使用されています。
このバングルの一番の特徴として,認識票の表に刻まれている数字は1〜99まで早い者順に好きな番号を選べる事にあります。
つまり99個限定で,そのどれもがこの世に1個しかない事になります。
既に御予約等で埋まってしまって手に入らない数字も有りますが,何か御自身にちなんだ数字を刻んでみてはいかがでしょうか。
また,認識票の裏側にはサンフランシスコ沿岸部に生息するアシカが描かれており,その上のリボン状のスペースには10文字程度の文字を刻む事が出来ます。
(※一文字につき¥210が掛かります。)
従いまして,表の番号にちなんだ文字を裏に刻む事により,更にこのバングルの意味が深まり,自分だけのバングルを楽しむ事が出来ます。
例えば,
・御自身の誕生日に関する数字(年や月日)と,御自身の名前
・御家族の方など,自分にとって大事な人の誕生日や記念日に関する数字(年や月日)と,その方の名前
・好きなスポーツ選手の背番号と,その人物の名前
・愛車や楽器などの生産年や品番と,その名称や愛称
・歴史的人物にちなんだ数字と,その人物の名前
など,アイデア次第です。
※オーダーの場合は,第1〜第3候補くらいまでの数字をお知らせ下さい。後程結果をお知らせさせて頂きます。
今までの例として,こんなケースも有ります。
表にお子様の誕生日の数字を入れて,裏にはお子様の名前を入れる。
いつかそのお子様が大きくなって二十歳の記念日や,御結婚された時に,このバングルをプレゼントするというのはいかがでしょう。
その頃にはレザー部分はボロボロになっていることでしょうが,新たなレザーに付け替えてもいいですし,認識票部分のみをペンダントトップにしてもいいでしょう。
それまで肌身離さず付けていたバングルにはお子様に対する愛情がいっぱい詰まっている事でしょうから,手渡されたお子様にとってはかけがえのない宝物になるはずです。
自分だけのバングル。99人の中の1人になられてみてはいかがでしょう。
(ちなみに当店には現在2番,44番,57番,61番が有ります。)
※写真の内,13番と85番と99番は売約済みで,“JOHNNY”の文字は一例です。
※手首の太い方はオーダーになります。御相談下さい。








